下笠町、志那町、志那中町、北山田町など
草津市の湖岸側にある実家は、
駅前の住宅と同じ売り方が合わないことがあります。
しかし、
「湖岸側だから売れない」と決まるわけでもありません。
売却の可否を左右するのは、
区域、建て替え、道路、建物状態、農地の有無です。
最初に確認したい6項目
- 市街化区域か市街化調整区域か
- 現在の家がいつ、どの許可で建てられたか
- 前面道路は建築基準法上の道路か
- 敷地に田畑が含まれていないか
- 上下水道、浄化槽、排水先の状況
- 洪水・内水・琵琶湖洪水などのハザード情報
土地が広くても、
道路が狭い、
農地を含む、
分割しにくい場合は、
住宅地として使える面積が限られます。
登記面積だけで価格を計算しないことが大切です。
市街化調整区域でも既存住宅を売却できる
市街化調整区域は、
新しい市街地を広げないための区域です。
売買自体が禁止されているわけではありません。
ただし、
買主が建て替えや用途変更をできるかが
価格と融資に影響します。
建築確認済証、検査済証、
開発・建築許可書が残っていれば準備します。
書類がない場合は、
草津市の担当窓口で許可履歴を
確認できるか相談します。
人口動向は需要を見る一材料
草津市の資料では、
2012年との比較で常盤学区は3.3%、
山田学区は4.0%人口が減少したとされています。
古い集落で世代交代が進みにくいことは、
買主層を考える際の材料になります。
ただし、
人口減少だけで個別物件の価値は決まりません。
幹線道路への出やすさ、
敷地の使いやすさ、
倉庫や駐車スペース、
改修状態によって需要は変わります。
仲介が向く物件、買取が向く物件
仲介を検討しやすい
- – 建て替え条件が明確
- – 道路と上下水道に問題がない
- – 建物を少ない改修で使える
- – 土地の境界が確認できる
買取も比較したい
- – 古家と大量の家財が残る
- – 調整区域の許可確認が複雑
- – 田畑や未登記倉庫を含む
- – 境界や道路に調査が必要
- – 早く管理負担を終えたい
仲介と買取では価格だけでなく、
片付け、測量、解体、契約後の責任を
誰が負担するかを比較します。
解体は建て替え確認の後に
古い家を壊せば売りやすいとは限りません。
調整区域では既存建物があることが
重要になる場合があります。
解体契約の前に、
建て替えの可否と売却先の意見を確認してください。
草津市全体の制度は
草津市の空き家売却・解体ガイド
価格差の背景は
草津市の地価を学区別に見る記事
『草津市の地価は学区でどう違う?駅周辺と湖岸側の二極化を読む』もご覧ください。
まとめ
草津市湖岸側の実家は、
区域、建て替え、道路、農地を確認すれば
売却方法を判断できます。
駅前の坪単価と単純比較せず、
その物件を使える買主を想定することが重要です。
下笠・志那・北山田周辺の家を現状のまま相談したい方は、
草津市の不動産買取について
『草津市で不動産を売却・買取してもらうには?空き家・土地・アパートの完全ガイド』をご覧ください。
参考資料
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